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2016-10-07

Price

こんばんわ。
週末久しぶりに高熱を出し、白い顔が進化し青白くなり、カウンターに座っていたというよりも、しがみついていた日々が続いていましたがなんとか回復した宿主です。健康第一だなあ。
あっそうそう前回の記事で募集していたシェアハウスの住人決まりました!
驚くほど多くのお問い合わせがありびっくり!お断りしてしまった方々、すいませんでした。
また空きが出ましたら募集しますので!

ゲストハウスを開業してからいろいろと質問されるようになったが、たまに不意に質問される”どうやって価格を決めてるんですか?”について。

 
価格を決めるのにはいろいろと考える要素があると思うんだけど、たとえば相場とか損益分岐点とか。
もちろん宿を続けるには利益を出さなければいけない。でも稼げば良いというわけではないと思うのです。
ゲストハウスのドミトリー(二段ベッド)で一人4000円、5000円とかいってしまうとあれっ?ってなる。少なくとも僕はえっ?てなる。価格を二度見してしまうと思う。
こういう感覚を非常に大事にしたいなと思っていて。自分だったら、自分がお客さんだったらDOT HOSTEL NAGANOで一泊するのにいくら払うんだろう??というマーケット感覚とでも言うのか、こういった感覚で価格を決めた。
リノベーション費用の自己資金がいくらで〜、借り入れがいくらで〜、月の公共料金がいくらだから、最低売り上げは月いくら欲しい。その売り上げを上げるには〜みたいな計算はもちろん事業を続けていく上で必要なわけで。でもそこからはじき出されてくる金額が本当にマーケット感覚に沿ったものなのか。お客さんが喜んで支払える金額なのか。そういうところが重要なんじゃないのかな。
でも一度決めた価格はしばらく絶対変えないとかそういった硬いものではなく、時期や時代によってはアコーディオンのように伸びたり縮んだりしても良いのではないかなと考えていますよ。
お店をやっているみなさんはどうやって価格を決めているのかな?いろいろ聞いてみたいな〜。
さっ、パブロン飲んで寝よ。
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