David
1月末のお話。
1ヶ月以上も滞在してくれた、カナダから来たDavidがとうとう札幌へ向かうためチェックアウトした。ゲストハウスといえども長期滞在でしかも1ヶ月もドミトリーに泊まるゲストはそうそういるものではないかと。
今年65歳になる彼は2月上旬に札幌で行われるクロスカントリーのレースに出場するため、まずは長野市を拠点にして戸隠、黒姫、野沢温泉などのクロスカントリーができる場所へ2〜3日に1度のペースで出向き、練習が終わったら長野市まで戻ってきて休息。ジムへ行く日もあれば温泉に浸かったり、トマト館の上で行われている日本語教室に通ったりと長野での生活を満喫していたようだった。
思い返すと、デイビットと年越しも善光寺で一緒だったし、クリスマス(!!)には2人で松代まで自転車で行き松代荘の温泉を堪能するなど本当に多くの時間を共に過ごした。
今は定年しているが若かりし頃はエンジニアやパイロットとして働いていたりと非常にスマートで知見が深い。僕も、スタッフも他のお客さんも彼に良い影響を受けたのは間違いない。
毎日、お客さんを見送っているけれどさすがにこれだけ長く泊まってくれたのでさよならは寂しいな。まあ、また札幌からの帰りに長野によってくれるみたいなのでそれを楽しみにしていよう!レースと日本語の勉強頑張ってねデイビット!