ベルリン10日間
Berlin trip for 10days
10日間ほど、宿をスタッフに任せてドイツのベルリンへ行ってきました。ベルリンへ行くのは2回目。前回行ったのは約1年前ですがわずか1年でも街の移り変わりがあって以前行ったお店が無くなっていたり、逆に新しいお店や団地がバンバンできていたりと勢いみたいなものを感じました。
宿もいくつか視察して勉強でき、有意義な時間を過ごすことができました。
感じたことはドイツの建物は日本とは段違いに暖かい。壁の分厚さ、窓もしっかり断熱。ああどこの部屋に行っても一定の暖かさがある素晴らしさ。朝もすんなりとベッドから出られる快適さ。いいな〜。
ベルリンのゲストハウス業界はというと、日本と同じく大きな新しいゲストハウスもいくつかできていて値下げ競争が始まっていた。最安値のドミトリーで約1500円ほどだがこれからはまずます値下げがはじまるんではないかとゲストハウスでマネージャーをやっていた方は危惧しておりました。
個人的に思うのは値下げするのは問題ではないと思うが、値下げするほど体力がない高コスト体質なお店が値下げをしてしまっていて、潰れてしまった宿もいくつかあったのが残念だ。資本がある宿は規模の経済が効くので値下げしても耐えられるが零細個人事業主の宿は値下げ競争に付き合っていたらとてもじゃないが長期は耐えられない。
宿だけではなくどの業界でもそうだと思いますが、資本のある企業や超人気店と真正面で打ち合っても零細企業・個人事業主はどうあがいても勝てない。これから生き残るにはいかに”競争しない”かということだとこの旅を通じて感じました。
ちなみに、宿主はこの旅で初めてケーゲルンと呼ばれているドイツ式ボーリングを経験。
日本人が慣れ親しんでいるボーリングとはまずはレーンが違う。めちゃくちゃ細い。まっすぐ投げられない人は即ガーター行き。かっこつけてカーブなんてかける余地なし。そしてボールが小さくて指を入れる穴がない。片手で鷲掴みにして投げる。これが以外にめちゃくちゃ面白くて2時間ほどぶっとうしで投げ続けていました。雰囲気も昭和を思わせるオールドテイストで毎日予約で満員だとか。ドイツへ行く人はぜひ!